プログラム

第10回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2017)のプログラムです。

※論文発表 (発表20分・質疑応答5分),ライトニングトーク発表 (発表5分).

◯および◎が発表者を表し,◎が学生であることを示す.


2017年12月7日(木) 1日目 (企業展示: 11:05-16:30)

10:00 開会

10:00 – 10:10 オープニング

10:10 – 11:00 [セッション1] 座長: 山井成良(東京農工大)

  1. 送信された電子メールのサイズ頻度のメールヘッダの内容に基づく分析
    • ◯松原義継(佐賀大学/熊本大学), 武藏泰雄(熊本大学)
  2. 利用者のネットワーク機器を監視する 移動ロボットの自動情報収集のための通信制御手法
    • ◎小川康一, 吉浦紀晃(埼玉大学)

11:05 – 11:55 企業展示紹介 座長: 福田豊(九州工業大学)

12:00 – 13:30 昼休み (IOT研究会運営委員会)

13:30 – 14:45 [セッション2] 座長: 嶋田創(名古屋大学)

  1. CP-ABEを用いたVDIの使用権限委譲機構の開発
    • ◎林健汰, 加森剛徳, 前田香織(広島市立大学), 近堂徹, 相原玲二(広島大学)
  2. 属性ベース暗号による認証を用いたグローバルライブマイグレーション支援システムの開発
    • ◎加森剛徳, 林健汰, 前田香織(広島市立大学), 近堂徹, 相原玲二(広島大学)
  3. 作業手順書に基づいたネットワーク機器設定における入力コマンドのダブルチェックを可能とする設定補助システム
    • ◎長谷川太一, 井口信和(近畿大学)

14:50 – 15:20 [ライトニングトーク] 座長: 池部実(大分大学)

  • LT発表
  1. ○山之上卓 ボットコンピューティング 2017
  2. ○須賀祐治 ビットコイン取引所口座ログインは安全か?TLS設定状況から見えてくること 
  3. ○大森幹之 インシデント初動対応の効率化
  4. ○堀真寿美, 小野成志 脱学校化社会への道『学習経済』

15:20 – 15:40 休憩

15:40 – 16:30 [記念講演] 座長: 宮下健輔(京都女子大学)

  1. インターネットと運用技術と私
  • ◯松浦敏雄(大阪市立大学)

16:30 – 17:30 [パネルセッション]

  1. インターネットと運用技術の過去と未来
    • パネラー: 松浦敏雄(大阪市立大学),藤村直美(九州大学),相原玲二(広島大学),山之上卓(福山大学),岸場清悟(広島大学),山井成良(東京農工大学),宮下健輔(京都女子大学)
    • コーディネータ: 坂下秀(株式会社アクタスソフトウェア)

18:30-20:30【懇親会】

懇親会のご案内はこちらです。

2017年12月8日 (金) 2 日目 (企業展示: 9:30-14:15)

9:30 – 11:10 [セッション3] 座長: 林治尚(兵庫県立大学)

  1. 九州工業大学における情報セキュリティ対策の取り組みについて
    • ◯中村豊, 佐藤彰洋, 福田豊, 和田数字郎(九州工業大学)
  2. 大学向けリスクベース認証アルゴリズムの検討
    • ◎仲山悠也, 笠原禎也, 高田良宏, 松平拓也, 東昭孝(金沢大学)
  3. ブロードキャストの伝播を最小化する中・大規模無線LANネットワーク構成の検討
    • ◯入江智和(鹿児島高専)
  4. ブロックチェーンを利用した非集中型学習支援システムの検証
    • ◯堀真寿美, 小野成志(NPO法人 CCC-TIES), 山地一禎(国立情報学研究所), 宮原大樹(山梨大学), 宮下健輔(京都女子大学), 坂下秀(株式会社アクタスソフトウェア), 喜多敏博(熊本大学)

11:10 – 12:35 昼休み

12:35 – 13:50 [セッション4] 座長: 吉田和幸(大分大学)

  1. スケールアウト可能なログ検索エンジンの実現と評価
    • ◎阿部博(株式会社IIJイノベーションインスティテュート/JAIST/情報通信研究機構), 篠田陽一(JAIST)
  2. ディスプレイネームをユーザ認証に利用したなりすましメール送信防止システムの試作
    • ◎王建人(東京農工大学), Natthamon Pongchanchai(Mahidol University), 山井成良, 北川直哉(東京農工大学), Vasaka Visoottiviseth(Mahidol University)
  3. FastContainer: 実行環境の変化に素早く適応できる恒常性を持つシステムアーキテクチャ
    • ◯松本亮介, 近藤宇智朗, 三宅悠介(GMOペパボ株式会社), 力武健次(GMOペパボ株式会社/力武健次技術士事務所), 栗林健太郎(GMOペパボ株式会社)

13:50 – 14:15 休憩

14:15 – 15:15 [招待講演] 座長: 山之上卓(福山大学)

  1. 大規模災害時のDMAT医療支援に必要な情報通信インフラ運用について
  • ◯大野龍男, 小井土雄一, 近藤久禎, 市原正行(独立行政法人 国立病院機構 災害医療センター)

15:15 – 15:50 [学生パネルセッション]

  • IOTS2017会場ネットワークの設営を振り返る
    • パネラー: IOTS2017会場ネットワークの設営に参加した学生のみなさん
    • コーディネータ: 中山貴夫(京都女子大学)

15:50 – 16:10 クロージング

このページを印刷

開催案内

第 9 回インターネットと運用技術シンポジウムの開催案内です。開催趣旨、会場などを記載しています。

日程・会場

  • 日程: 2016 年 12 月 1 日 (木) 〜 2 日 (金)
  • 会場: 福山大学 宮地茂記念館 (広島県福山市) 9F

開催の趣旨

インターネット上では多種多様なサービスが提供されている。このサービスを提供し続け、ユーザに届けることを運用と呼ぶ。サービスが複雑・多様化すれば運用コストは肥大する。このコストを運用担当者の人的犠牲により「なんとか」してしまうことが「運用でカバーする」と揶揄される。日本では大規模構造物を建造する際に、破壊されないことを祈願して人身御供 (人柱) を捧げる伝統があるが、現在のインターネットの一部はこのような運用担当者の人柱の上に成立する前時代的で野蛮な構造物と言うことができる。

運用担当者を人柱となることから救う方法の一つが運用自動化である。運用の制御構造における閾値を明らかにすることにより、人は機械にその仕事を委託することができる。機械学習や深層学習により、この閾値を明らかにすることをも機械に委託することが可能となることも期待される。不快な卑しい仕事をやる必要がなくなるのは、人間にとってひじょうな福祉かもしれないが、あるいはそうでないかもしれない。しかし機械に仕事を委託することにより空いた時間を人間が他のことに使うことができるのは事実である。

本シンポジウムは、インターネットやネットワークのサービスの運用の定量的な評価を通じて、積極的に制御構造を計算機に委託することで人間の生産性を向上させ社会全体の収穫加速に結びつけることを目的とする。

テーマ

  • ネットワークサービスの運用自動化
  • ネットワークサービスの運用の定量的評価
  • セキュリティマネジメント、ポリシーマネジメントの定量的評価
  • 情報システムの設計・構築・運用の定量的評価

主催・後援

  • 主催: 情報処理学会 インターネットと運用技術研究会
  • 後援: 福山大学, 電子情報通信学会 インターネットアーキテクチャ研究会 (IA), ACM SIGUCCS Tokyo Chapter

参加費

  • 正会員: 8,000円 (※後援団体会員は正会員として扱います)
  • 研究会登録会員: 5,000円
  • 学生会員: 無料
  • 非会員: 12,000円
  • 学生非会員: 1,000円

プログラム委員会

  • 委員長: 柏崎礼生 (大阪大学)
  • 委員: 石島悌 (大阪府立産業技術総合研究所), 石橋勇人 (大阪市立大学), 今泉貴史 (千葉大学), 大谷誠 (佐賀大学), 岸塲清悟 (広島大学), 北口善明 (金沢大学), 坂下秀 (アクタスソフトウェア), 佐藤聡 (筑波大学), 林治尚 (兵庫県立大学), 宮下健輔 (京都女子大学), 松本直人 (トヨタIT開発センター), 桝田秀夫 (京都工芸繊維大学), 村上登志男 (学習院大学), 山井成良 (東京農工大学)

実行委員会

  • 委員長: 山之上卓 (福山大学)
  • 委員: 池部実 (大分大学), 佐藤聡 (筑波大学), 村上登志男 (学習院大学), 渡辺健次 (広島大学)

このページを印刷

平成27年度第4回 (IOT通算32回) 研究会

電子情報通信学会 インターネットアーキテクチャ研究会(IA)、電子情報通信学会 技術と社会・倫理研究会(SITE)、情報処理学会 インターネットと運用技術研究会(IOT)による合同研究会を2016(平成28)年3月3日(木)~4日(金)に開催する予定です。

IA/SITE/IOT 合同研究会のお知らせ

電子情報通信学会 インターネットアーキテクチャ研究会(IA)、電子情報通信学会 技術と社会・倫理研究会(SITE)、情報処理学会 インターネットと運用技術研究会(IOT)による合同研究会を2016(平成28)年3月3日(木)~4日(金)に開催する予定です。

トピック
インターネットと情報倫理教育、一般

日程
2016(平成28)年3月3日(木)~4日(金) の2日間 (予定)

開催場所
虹の松原ホテル
〒847-0017 佐賀県唐津市東唐津4丁目

備考

問い合わせ先
PC :  前田 香織(広島市立大学)
LA :  大谷 誠 (佐賀大学)
E-mail:  iot32-at-mail.iot.ipsj.or.jp
                -at- を @ へ変更して下さい.

このイベントの詳細情報…

内容研究会
日時2016年03月03日 09時00分 から
2016年03月04日 17時00分
場所虹の松原ホテル (佐賀県唐津市)
連絡先名称 iot32 PC/LA
イベントをカレンダーに追加 vCal
iCal

iCalendar vCalendar このページを印刷

平成27年度第1回(IOT通算第29回)研究会のお知らせ

情報処理学会インターネットと運用技術研究会(IOT),情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会(CSEC),電子情報通信学会情報通信マネジメント研究専門委員会(ICM)による合同研究会を開催いたします.

日程

2015年(平成27年)5月21日(木)・22日(金)

開催場所

別府国際コンベンションセンター

〒874-0828 大分県別府市山の手町12番1号

申込方法

次のWebページをご覧の上お申し込みください(締め切りは3/20に延長しました!).

http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/csec69iot29.html

研究会への参加について

研究発表会への参加についてをご覧ください.

懇親会

5月21日(木)に懇親会を予定しております.こちらにもぜひご参加ください.詳細は別途ご案内します.

問い合わせ先

PC: 石橋勇人(大阪市立大学)

LA: 吉田和幸(大分大学)

E-mail: iot29 -at- mail.iot.ipsj.or.jp

     -at- を @ へ変更して下さい.

このページを印刷

藤村記念ベストプラクティス賞

2015年度より「IOT研究会 藤村記念ベストプラクティス賞」を創設しました。

藤村記念ベストプラクティス賞とは

IOT研究会では、2015年度より「IOT研究会 藤村記念ベストプラクティス賞」を創設しました。これはIOT研究会の前身であるDSM研究会の主査であった藤村直美先生のフェロー就任を記念して設けられたものです。1年間の研究発表の中から、社会に役立つ運用技術のベストプラクティスを選定して授与します。

受賞者リスト

年度ごとに、受賞者、所属、発表題目、発表研究会を以下のとおり掲載いたします (敬称略)。

2019年度

2018 年度

2017 年度

2016 年度

2015 年度

このページを印刷

Posted in

開催案内

第7回インターネットと運用技術シンポジウムの開催案内です.開催趣旨,会場などを記載しています.

第7回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2014)~ビッグデータ時代のインターネットの運用管理と多様なサービスを考える~

主催:情報処理学会 インターネットと運用技術(IOT)研究会

協賛:電子情報通信学会 インターネットアーキテクチャ(IA)研究会

開催趣旨

近年,簡易投稿サービスやSNS等誰もが気軽に情報発信できるサービスが増加し,コンピュータの小型化やスマートフォン,タブレット端末の普及と相まって利用者が急増しています.また,センサーネットワークをはじめとするいわゆるIoT (Internet of Things)やM2M (Machine to Machine) の発達により,そのようなインターネットサービスの利用形態も多種多様化しています.

現在インターネット上にはこれらのサービスによって生成される多様で膨大な量のデータ (いわゆるビッグデータ) が行き交っています.ビッグデータの活用により,個々人のニーズに合ったサービスの提供,気象予測への応用など,様々なサービスや産業が創出されています.一方でビッグデータは,その誤用や悪用によりプライバシーの侵害や企業・社会へ甚大な被害をもたらす可能性もはらんでいます.

本シンポジウムは,ビッグデータを安全に活用しつつサービスを提供することの可能性や具体的な手法,ビッグデータの内包する脅威に対してどのように対応すべきか等を議論し,社会基盤としてのインターネットの構築,運用や研究に寄与することを目的とします.

テーマ

本シンポジウムでは,以下の内容を主として取り扱います.

  • ビッグデータを考慮した計算機システムおよびネットワークシステムの構築運用技術
  • ビッグデータを活用した多様なサービスの構築運用技術
  • ビッグデータを収集・活用することによる各種問題へのアプローチ
  • セキュリティを考慮した計算機システムおよびネットワークシステムの構築運用技術
  • 高度なセキュリティを実現する運用管理方針および手順の設計構築手法
  • クラウドコンピューティングを支える仮想化システムの運用管理技術
  • SNS、P2P、ファイル共有など資源共有手法の運用管理技術
  • トラヒック解析、負荷分散技術、IX運用技術
  • 新しい計算機システムの構築運用技術
  • 多様な計算機システムおよびネットワークシステムの評価技術

会場および日程

2014年12月4日(木曜日)、5日(金曜日)

立命館大学プリズムホールおよびユニオンスクエア [びわこ・くさつキャンパス](〒525-8577 滋賀県草津市野路東1丁目1-1)http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_bkc_j.html

参加費(電子版論文集代込み)

正会員:8,000円

研究会登録会員:5,000円

学生会員:無料

非会員:12,000円 学生非会員:1,000円

プログラム委員会

委員長:村上登志男(学習院大学)

委員:石島悌(大阪府立産業技術総合研究所),石橋勇人(大阪市立大学),柏崎礼生(大阪大学),北口善明(金沢大学),坂下秀(アクタスソフトウェア),佐藤聡(筑波大学),中村豊(九州工業大学),林治尚(兵庫県立大学),桝田秀夫(京都工芸繊維大学),松本直人(さくらインターネット),宮下健輔(京都女子大学),山井成良(東京農工大学)

実行委員会

委員長:上原哲太郎(立命館大学)

委員:池部実(大分大学,展示担当),石島悌(大阪府立産業技術総合研究所),石橋勇人(大阪市立大学),柏崎礼生(大阪大学),坂下秀(アクタスソフトウェア),林治尚(兵庫県立大学),桝田秀夫(京都工芸繊維大学),宮下健輔(京都女子大学)

このページを印刷

平成20年度第3回(IOT通算第3回)研究会発表論文募集のお知らせ

平成20年度第3回情報処理学会インターネットと運用技術研究会

発表論文募集のお知らせ

情報処理学会インターネットと運用技術研究会(Internet and Operation Technology(IOT))は、これまで個別に活動していた分散システム/インターネット運用技術研究会(DSM研究会)および高品質インターネット研究会(QAI研究会)を発展的に統合して平成20年4月に誕生した新しい研究会で、これまでそれぞれの研究会で扱っていた研究分野を包含する、インターネット技術全般およびインターネットを含む大規模分散システムの構成および管理・運用技術を研究対象として活動を開始しています。これまでには鹿児島および秋田にて2回の研究会を計画し、インターネット技術および分散システムの運用技術に関する研究発表と討議の場を提供してきました。第3回の研究発表会は、9月19日に国立情報学研究所での開催を予定しています。開催要領は以下の通りです。発表論文を募集しますので奮ってご応募ください。

トピック

 インターネット技術全般、分散システムの管理・運用・応用に関する技術等

日程

 平成20年9月19日(金)

開催場所

 国立情報学研究所(12階会議室) 

  http://www.nii.ac.jp/introduce/access1-j.shtml

発表申込締切

 平成20年7月25日(金) (延期しました)

原稿締切

 平成20年8月18日(月)

申込方法

 以下のサイトより必要事項を記入してお申込下さい。
 http://iot.ipsj.or.jp/aboutus/meet-apply/

問合せ先

 計 宇生(PC)、中村 素典(LA) (国立情報学研究所)

 Eメール iot03 at iot.ipsj.or.jp

今後の予定

 第1回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTシンポジウム)
 京都市国際交流会館・イベントホール(京都市左京区)
 2008年12月04日 – 2008年12月05日
     
 平成20年度第4回(IOT通算第4回)研究会
 熊本県・阿蘇(予定),
 2009年03月05日 – 2009年03月06日
     
 第71回全国大会
 滋賀県・立命館大学びわこ・くさつキャンパス
 2009年03月10日 – 2009年03月12日

このページを印刷