2020年度第3回(IOT通算第51回)研究会のお知らせ

情報処理学会インターネットと運用技術 (IOT) 研究会とセキュリティ心理学とトラスト (SPT) 研究会による合同研究会を以下の要領で開催致します。つきましては発表論文を募集しますので奮ってご応募ください。

本研究発表会は 第 19 回情報科学技術フォーラム (FIT2020) 内での開催となります。FIT2020 で参加申込をされている場合は、本研究発表会の参加費は無料となります。研究発表会のみに参加を希望される方は別途マイページから参加申込をお願いいたします。研究発表会の参加申込詳細については、決まり次第、本ページに掲載いたします。

トピック

インターネット、システム運用技術、管理システム、セキュリティ心理学、トラスト、情報倫理教育、オープンサイエンス、研究データマネジメント、一般

日程

2020 (令和 2) 年 9 月 3 日 (木)、4 日 (金)

開催場所

現地 (北海道大学) オンライン開催 (ワーケーション推奨)

合同開催

セキュリティ心理学とトラスト (SPT) 研究会

発表申し込み締切

2020 (令和 2) 年 7 月 10 日 (金) 20日(月) 23 時 59 分 (JST) (延長しました)

論文原稿締切

2020 (令和 2) 年 8 月 10 日 (月) 23 時 59 分 (JST)
※締切以降は、原稿の提出、差替、取下げはできません。
※原稿未提出の場合は、発表申込キャンセルの扱いになり、発表できません。

発表申込方法

以下URLの「発表申込」メニューからお申込ください。
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/IOT
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/SPT
※「姓名・タイトルの英文入力欄は必須ではありません」とありますが、姓名・タイトルについては英文入力欄にも記入をお願いします。
※登壇者が学生の場合は「研究会への連絡事項」に「登壇者は学生」と記入してください。

意見交換会

オンラインでの実施を検討しています。参加方法などは後日ご案内いたします。
https://iot.ipsj.or.jp/

お問い合わせ先

PC

  • 猪俣 敦夫 (大阪大学/SPT)
  • 小川 康一 (埼玉大学/IOT) 

LA

  • TBA
  • 柏崎 礼生(国立情報学研究所/IOT)

備考 (情報処理学会関連)

発表申し込みをいただきました方には、後日学会事務局から原稿の依頼をさせていただきます(上記申し込みの連絡者の方にご連絡します)。
カメラレディの締め切りは研究会開催日のおおよそ 1 ヶ月前に設定されます。
詳細については以下のURLをご参照ください。
https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html
原稿仕上がり枚数は,原則として最大 8 ページ、6 ページ以上が望ましいとさせていただきます。研究報告用 PDF 原稿等は、上記の申し込みページでご提出ください。

[注意事項]
研究報告の完全オンライン化に伴い、研究発表当日の資料は、開催の 1 週間前に情報処理学会電子図書館 (情報学広場) に掲載されます。そのため、研究報告に掲載される論文の公知日は、研究発表会の開催日初日の 1 週間前となります。特許申請の扱い等の際にはご注意ください。
詳細については以下の URL をご参照ください。
https://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html

2020年度第2回(IOT通算50回)研究会プログラム

IOT50 は情報処理学会インターネットと運用技術研究会 (IOT) 主催の研究会です。

トピック

インターネット, システム運用技術, 管理システム, 情報倫理教育, 一般

日程

2020 年 7 月 10 日 (金) 9:50-17:30

開催場所

オンライン開催です。参加するには、情報処理学会の以下のマイページで登録が必要です。登録は当日でもできます。
非会員の方も、マイページの開設が必要になります。
情報処理学会「マイページ」
利用方法: https://www.ipsj.or.jp/member/mypage_index.html
ログイン: https://www.ipsj.or.jp/mypage2.html
申込方法の詳細については、「イベントへ参加申込される方へ」(https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html)をご覧ください。

情報処理学会「マイページ」へログイン後、「会員メニュー」の「イベント一覧・申込」から、「第 50 回インターネットと運用技術研究発表会」を選択してお申し込みください。参加費のお支払いは、マイページ経由となります。

参加種別費用
IOT研究会登録会員0円
ジュニア会員0円
情報処理学会名誉会員、正会員、賛助会員1,500円
情報処理学会学生会員500円
非会員(一般)2,500円
非会員(学生)1,500円

Time Table

Day 1 (7/10 (Fri))

時間セッション (A)
9:50 – 10:00オープニング
10:00 – 10:50RDM・機械学習
11:00 – 12:00招待講演1
13:00 – 14:15セキュリティ・教育
14:30 – 15:45運用管理
16:00 – 17:00招待講演2
17:00 – 17:30クロージング

一般講演は、1 件あたり 25 分 (発表 20 分 + 質疑 5 分) です。◯:登壇者、◎:学生登壇者

オープニング

Session1 RDM・機械学習

座長: 久保田 真一郎(熊本大学)

  1. ○横山 重俊,浜元 信州 (群馬大学) ,長久 勝 (ライフマティックス) ,藤原 一毅, 政谷 好伸, 竹房 あつ子, 合田 憲人 (NII): 派生研究を支援する再構成容易な実験数学環境
  2. ○三宅 悠介,栗林 健太郎 (GMOペパボ): 非定常な多腕バンディット問題における変化検出アプローチの線形モデルへの拡張

招待講演1

座長: 宮下 健輔(京都女子大学)

  1. ○古川 洋章 (北九州市立大学): 北九州市立大学におけるWindows Virtual Desktopの導入

Session2 セキュリティ・教育

座長: 森村 吉貴(京都大学)

  1. ○田中 啓介, 東 結香 (トレンドマイクロ) , 上原 哲太郎 (立命館大学): セキュリティインシデント実例を元にした各種ガイドラインの対策評価と,効果的なセキュリティ対策の提言
  2. ○一井 信吾 (高エネルギー加速器研究機構) , マーストリヒト大学で何が起こったか
  3. ○鈴木 大助 (北陸大学) , オンライン授業で行うジグソー法を用いた研究倫理教育の試み

Session3 運用管理

座長: 林 治尚(兵庫県立大学)

  1. ○Kashiwazaki Hiroki (NII): Qualitative and quantitative performance evaluations of relatively inexpensive storage products (2)
  2. ○浜元 信州, 井田 寿朗, 齋藤 貴英, 小田切 貴志, 綿貫 明広, 横山 重俊 (群馬大学): 無線LAN規格による端末同時接続性能差について
  3. ○嶋吉 隆夫, 笠原 義晃 (九州大学) , 清家 史郎 (Fusic) , 藤村 直美 (九州大学) , 九州大学における独自運用メールサービス集約のためのシステム開発

招待講演2

座長: 坪内 佑樹 (さくらインターネット)

  1. ○保米本 徹 (さくらインターネット): クラウドサービス事業者におけるHardware Infrastructure as Codeの試み

クロージング

IOTS2020: Call for Paper

2020年8月5日(水)

第13回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS 2020)
新しい生活様式」を見据えたシステム運用管理を求めて~
論文募集

  • 日程: 2020年12月3日(木) ~4日(金)
  • 会場: 京都大学 または オンライン開催

情報処理学会 インターネットと運用技術研究会では、以下の要領で2020年12月に開催する第13回IOTシンポジウム2020の発表論文を募集いたします。

シンポジウムの趣旨

2020年に入り新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は世界的に猛威を振るい、この影響で企業活動や教育研究活動にも変化が求められました。感染症拡大を抑制するために急遽進められたテレワークやオンライン授業などもその変化の一つと言えます。このような急速なデジタル・トランスフォーメーション(Digital Transformation: DX) の流れの中で、これらの新たな問題や課題も見えてきました。研究活動においても情報処理学会の全国大会を筆頭にIOT研究会もオンライン開催を行い、それらの取り組みや課題も議論されています。これからの社会生活は以前と異なり、「新しい生活様式」の実践が求められ、その実践にはICTのさらなる活用と強固な情報基盤が必要となります。
本シンポジウムでは開催時にCOVID-19が世界的に収束していることを願いつつ、COVID-19における「新しい生活様式」を見据えたシステム運用管理を中心として、それらの課題や取り組みについてさまざまな分野からの報告を行うと共に議論し、今後のインターネット構築運用技術の研究開発に寄与することを目的としています。

論文募集分野

  • テレワーク、オンライン会議・授業・研究会などについての話題
  • システム運用管理のための技術
  • システム運用管理における人材教育
  • その他、システムの運用管理・ICTに関連する話題

本シンポジウムでは、上記のようなトピックを対象としますが、必ずしもこれらに限定するものではありません。

投稿方法

  • 執筆要領は、情報処理学会の「研究報告原稿(PDFファイル)作成について」に準拠します(A4縦、2カラム)。
  • スタイルファイル、テンプレートファイルは、学会指定のものを利用してください。
    ※「論文誌」用のテンプレートではなく、「研究報告」用のテンプレートをご使用ください。
  • ページ数は8ページ以内とします。
  • 投稿締め切りまでは、原稿の差し替えが可能です。
  • カメラレディ提出後、印刷会社にてヘッダを本シンポジウム用に書き換えます。
  • 論文投稿はEasyChairを利用します。
    • https://easychair.org/conferences/?conf=iots2020 より投稿ください。
    • キーワードは3つ以上記入してください。
    • 学生が第一著者で発表者の場合は、投稿の際に「Student Submission」をチェックしてください(学生表彰の対象となります)。

今回のシンポジウムでは、通常の論文発表とは別に、ポスターセッションを開催予定です。詳細については以下をご覧ください。

https://www.iot.ipsj.or.jp/symposium/iots2020-poster

スケジュール

  • 論文投稿締切:2020年9月7日(月) 23:59:59 (JST)2020年9月14日(月) 23:59:59 (JST) 延長しました
  • 採録通知:2020年10月9日(金) 以降のできるだけ早い時期
  • 最終原稿提出締切:2020年11月9月(月) 23:59:59 (JST)

投稿締切後の論文投稿は受け付けられません。

表彰・冠賞

本シンポジウムでは、優秀な発表に対して表彰を行います。優秀論文賞、プレゼンテーション賞、学生奨励賞などの従来からの表彰に加え、協賛企業によるスポンサーシップのもと、特定分野の優れた論文に対して表彰を行う「冠賞」をIOTS2016より設けています。なお、学生(社会人学生を含む)を対象とする表彰については、発表時に情報処理学会の会員であることが条件となります。

主催

後援

プログラム委員会

委員長: 大谷誠(佐賀大学)
副委員長: 中山貴夫(京都女子大学)
委員: 池部実(大分大学),石島悌(製品評価技術基盤機構・製品事故調査員),石橋勇人(大阪市立大学),和泉諭(仙台高専),柏崎礼生(国立情報学研究所),北口善明(東京工業大学),齊藤明紀(公立鳥取環境大学),坂下秀(アクタスソフトウェア),佐藤聡(筑波大学),坪内佑樹(さくらインターネット),中村豊(九州工業大学),中村素典(京都大学),西村浩二(広島大学),林治尚(兵庫県立大学),福田豊(九州工業大学),桝田秀夫(京都工芸繊維大学),松本亮介(さくらインターネット),三島和宏(東京農工大学),宮下健輔(京都女子大学),村上直(SHIFT),村上登志男(学習院大学),山井成良(東京農工大学)

実行委員会

委員長: 中村素典(京都大学)
委員 (企業展示担当): 松本亮介(さくらインターネット),三島和宏(東京農工大学)

照会先

  • 論文投稿に関する照会先
    E-mail: iots2020 -at- mail.iot.ipsj.or.jp
    (-at- は@に置き換えてください)