情報処理学会インターネットと運用技術研究会 (IOT) の関係者が中心となり、情報処理学会論文誌ジャーナル「レジリエントな情報システム構築によるインターネットと運用技術」特集を企画します。本特集号では、IOT研究会における独自の試行的取り組みとして、特集号論文の投稿締切前に投稿予定論文に対するアドバイスを以下の通り実施します。
趣旨
特集号へ投稿される論文において、1回目の査読で大幅な修正が必要と判断され、不採録判定となってしまうことは、著者側と論文誌編集側のいずれにおいても有益なことではありません。そこで、特集号への投稿論文の品質向上を目的として、1回目の判定時に大幅な修正が必要で不採録と判断されそうな箇所などを投稿前に指摘する「投稿予定論文へのアドバイス」を実施します。
提出方法
「投稿予定論文へのアドバイス」では、論文提出およびそのアドバイスをスムーズに行うために EasyChair を利用しています。提出の仕方について説明します。
- 特集号 (2018) 投稿用論文の提出ページ にアクセスします。
- 既にアカウントがある場合にはそのアカウントでログインして下さい。アカウントがない場合にはアカウントを作成し、ログインして下さい。”New Submission for IOT_Journal 2018″ という表示のあるページが論文投稿用のページとなります。
- 入力する論文情報の言語は、論文の記述言語に従います。和文の論文を投稿する場合は著者情報も和文で、英文の論文を投稿する場合は著者情報も英文で記載して下さい。
- 第一著者の情報を “Author 1” に記入して下さい。必須情報は First name, Last name, Email, Country, および Organization です。
- 少なくとも 1 人の著者が必要であり、共著者がいる場合は Author 2 以降に共著者情報を記入して下さい。”Click here to add more authors” を押せば共著者情報の入力欄を増やすことができます。
- “corresponding author” のチェックボックスを ON にすると、その著者あるいは共著者が連絡担当者となります。
- 論文のタイトルを “Title” に、概要を “Abstract” を入力して下さい。HTML タグは使えません。
- 論文のキーワードを 3 つ以上、”Keywords” に入力して下さい。1 行で 1 キーワードを入力して下さい。コンマ区切りではありません。
- “Uploads” で PDF 形式の論文ファイルを選択します。論文ファイルを指定しなくとも Submit は出来ますが、〆切以降のアップロードは認めません。
- PDFファイルは20MBまでアップロード可能です。
- “Submit” ボタンを押して登録して下さい。確認ページが表示されましたら投稿手続きは完了です。入力項目に不足していると訂正を求められますので指示に従って下さい。受領確認のメールが連絡先著者 (corresponding author のチェックが入った著者) の電子メールアドレス宛てに届きます。
スケジュール
- 提出締切 2018年3月26日(月)
- アドバイス通知 2018年5月上旬
注意点
- この「投稿予定論文へのアドバイス」は当該論文誌特集号へ投稿するすべての著者が利用する必要はありません。
- ここで得られたアドバイスに従えば、当該論文誌において採録判定されることを確約するものではありません。
- 「投稿予定論文へのアドバイス」を利用した著者も、改めて当該論文誌特集号の投稿サイト(「投稿予定論文へのアドバイス」の投稿サイトとは異なります)に投稿する必要があります。
問い合わせ先
- jrnl2018 -at- mail.iot.ipsj.or.jp -at- を @ に置き換えてください。